社会科学入門2025後期11実践編(1)論文作成のメソッドとテーマ
これまでの流れ
(1)テーマ選択
講義科目だと1回分以下。教科書だと1章分以下。それより大きいと手こずる。
経済週刊誌(東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト)特集1回分。Amazonで検索。バックナンバーも入手可能。
新書1冊分。テーマ領域の新書か教科書は必須。そこから絞る。
朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、NHKニュースWeb、テレ東BIZの特集あるいはシリーズ。
好き物分析(趣味にこだわったもの)はたいてい行き詰まる。距離のおける対象がよい。批判できるから。
自分の経験からテーマを選ぶと失敗しやすい。すでに文献のあるテーマを選ぶ方がいい。
業界分析と卒論は一緒にしない。
すでに書いたことのあるテーマの再利用はしない。意味がない。
ゼミ担当教員の指導がないと論文とは言えない。ゼミに入った時点でテーマ領域は限定される。
ゼミに入ってない人(途中で落とされた人)は「卒業リポート演習」で指導を受ける。
テーマは3つぐらい用意してゼミでプレゼンし、教員の指導の下に1つに絞る。
(2)研究計画書(料理で言えばレシピ)
■研究テーマ(メインとサブテーマ)
どちらかは疑問文に。AとBのクロス。AにおけるCの問題。
■研究の目的(何をどのように解明するか、なぜそれを問題にするのか)
■研究の方法(どのように→どんな研究方法を使うか)
■研究の概要(アウトライン、細目次、個条書き)
■参考文献
テーマ決めに用いた文献。
そのテーマを書名に持つ書籍。
研究論文。J-stageで検索。PDFが入手できる。
ネット上のニュース記事。なんでもいいわけではない。誰が書いた記事かを確認する。こたつ記事を拾ってきてはダメ。ウィキペディアは必ず読む。ただし経済系は少ない。技術系やIT系は詳しい。
大学図書館経由でデータベースにアクセスする。各種新聞社、日経テレコンなど。流行現象では大宅文庫。
著者名、刊行年(ニュース記事の場合は年月日)「タイトル」『雑誌名かメディア名』
(3)構成(テンプレート)
あらかじめ決めたフレームに当て込むと考える。そうしないと文献に引きずられる。自動書記状態になって「コピペ論文」になる。
推奨するテンプレート。1200字単位で埋めていく。
■第1章 問題提起編1200字
研究計画書の「目的」と「方法」を再利用してまとめる。
■第2章 歴史編3600字
①年表をつくる。ワード1ページ。1200字と見なす。年表を作ることで自分が説明しようとする事実がはっきり特定でき、しかも時間の順序も認識できる。自分で作らない場合は研究文献から探す。できれば複数の情報源からオリジナルの年表を作る。どんな新しい現象であっても年表を作ること(たとえば10年間)。
②年表を元に歴史的段階を3から5段階に整理する。1200字。
③段階(変遷)から読み取れること。1200字。
■第3章 論点編(分析編)3600字
論点は3つ。
論点A1200字。そもそもの基本的な性質や傾向。
論点B1200字。肯定的な評価。必ずある。
論点C1200字。否定的な評価。問題とされる点。
■第4章 展望編(これから)2400字
自分が1番主張したいことを書く。
近い将来の可能性について。
問題点を克服するために必要なこと。
■第5章 結論1200字
まとめ。論文のストーリー。ここまで来たら教員からストーリーチェックを受ける。
(4)引用か要約か
コピペ論文は落とされる。
「」で引用するか、要約するか。必ず(著者名 刊行年:ページ数)を文献注としてパラグラフのあとに入れる。前に入れる場合は「(著者名 刊行年:ページ数)によると」と書いて要約を付ける。
リライトは必須。プロもリライトする。形式チェックが必要。
テーマ領域。その中で具体例を考えて絞る。
私:経済・経営・社会問題・国際情勢の基本要素(テーマ)を全部で100件リストアップして。
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## 経済・経営・社会問題・国際情勢の基本テーマ100
### Ⅰ. 経済分野 (25件)
**【マクロ経済】**
1. **経済成長**:GDP(国内総生産)の変動要因と持続可能な成長戦略
2. **インフレーションとデフレーション**:物価変動のメカニズムと金融政策
3. **金融政策**:日本銀行の役割、金利操作(ゼロ金利・マイナス金利)の効果と副作用
4. **財政政策**:政府支出と増税・減税が経済に与える影響
5. **財政赤字と国債問題**:日本の財政状況と将来世代への負担
6. **景気循環**:好況・不況のサイクルと経済安定化政策
7. **失業問題**:失業の種類(摩擦的、構造的、循環的)と雇用対策
8. **為替レート**:円高・円安のメカニズムと日本経済への影響
9. **国際収支**:貿易収支と経常収支の構造分析
10. **経済格差**:所得格差と資産格差(ジニ係数、相対的貧困率)
**【ミクロ経済】**
11. **需要と供給の法則**:市場価格の決定メカニズム
12. **市場の失敗**:外部性(公害など)と公共財の問題
13. **寡占市場と独占市場**:市場構造と企業の競争戦略
14. **ゲーム理論**:企業の戦略的意思決定(価格競争、囚人のジレンマ)
15. **行動経済学**:人間の心理が経済行動に与える影響(ナッジ理論など)
**【その他・応用経済】**
16. **労働経済学**:賃金決定のメカニズム、非正規雇用の問題
17. **環境経済学**:カーボンプライシング、持続可能な開発
18. **エネルギー経済**:原油価格の変動要因、再生可能エネルギーへの転換
19. **デジタル経済**:プラットフォーマーの役割とGAFA規制
20. **シェアリングエコノミー**:新しい経済モデルの光と影
21. **地域経済学**:地域活性化、ふるさと納税の効果
22. **産業構造の変化**:サービス経済化と製造業の空洞化
23. **バブル経済**:発生と崩壊のメカニズム、日本の「失われた30年」
24. **経済思想史**:アダム・スミスからケインズ、現代経済学まで
25. **仮想通貨(暗号資産)とブロックチェーン**:新しい通貨と技術の可能性
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### Ⅱ. 経営分野 (25件)
**【経営戦略】**
26. **競争戦略**:ポーターの5フォース分析、差別化戦略、コストリーダーシップ戦略
27. **事業ポートフォリオマネジメント(PPM)**:事業の選択と集中
28. **M&A(合併・買収)**:企業成長の手段としてのM&Aとその課題
29. **グローバル戦略**:多国籍企業の経営とサプライチェーン管理
30. **イノベーション戦略**:破壊的イノベーション、オープンイノベーション
31. **DX(デジタルトランスフォーメーション)**:企業のデジタル化とビジネスモデル変革
32. **サステナビリティ経営・ESG投資**:環境・社会・ガバナンスを重視した経営
33. **スタートアップとアントレプレナーシップ(起業家精神)**
34. **プラットフォーム戦略**:GAFAに代表されるビジネスモデル
35. **ブルーオーシャン戦略**:競争のない未開拓市場の創造
**【組織・人材】**
36. **リーダーシップ論**:変革型リーダーシップ、サーバントリーダーシップ
37. **モチベーション理論**:従業員の意欲を引き出す方法
38. **人的資源管理(HRM)**:採用、育成、評価、報酬制度
39. **ダイバーシティ&インクルージョン**:多様な人材の活用
40. **企業文化・組織風土**:組織の行動原理と変革
41. **キャリア開発**:個人のキャリア自律と企業の支援
42. **リモートワークと新しい働き方**:生産性と組織コミュニケーションの課題
**【マーケティング】**
43. **マーケティング・ミックス(4P)**:Product, Price, Place, Promotion
44. **ブランディング**:企業や商品のブランド価値向上戦略
45. **消費者行動分析**:購買意思決定プロセス
46. **デジタルマーケティング**:SNS活用、Web広告、データ分析
47. **CRM(顧客関係管理)**:顧客ロイヤルティの向上
**【財務・会計】**
48. **コーポレートファイナンス**:企業の資金調達と投資決定
49. **財務諸表分析**:企業の経営状態の把握(貸借対照表、損益計算書)
50. **コーポレートガバナンス(企業統治)**:株主と経営者の関係、取締役会の役割
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### Ⅲ. 社会問題 (25件)
51. **少子高齢化と人口減少**:社会保障制度への影響と対策
52. **ジェンダー平等**:男女間の格差(賃金、政治参加)、ジェンダーギャップ指数
53. **貧困問題**:子どもの貧困、ワーキングプア、社会的孤立
54. **労働問題**:長時間労働、過労死、ハラスメント
55. **社会保障制度**:年金、医療、介護保険の持続可能性
56. **教育格差**:家庭環境が学力に与える影響
57. **地域社会の課題**:限界集落、空き家問題、地方創生
58. **外国人労働者と多文化共生**:移民・難民問題
59. **情報社会の課題**:フェイクニュース、プライバシー保護、デジタルデバイド
60. **サイバーセキュリティと犯罪**
61. **環境問題**:地球温暖化、気候変動、プラスチックごみ問題
62. **生物多様性の損失**
63. **食料問題**:フードロス、食料自給率、食の安全
64. **防災と災害復興**:自然災害への備えと被災者支援
65. **ヘルスケア**:公衆衛生、感染症対策、メンタルヘルス
66. **家族形態の多様化**:単身世帯の増加、事実婚、同性婚
67. **NPO・NGOの役割**:市民社会と公共サービスの担い手
68. **メディアリテラシー**:情報の批判的な読解力
69. **ウェルビーイング(Well-being)**:幸福度と生活の質の向上
70. **ベーシックインカム**:新しい社会保障の形
71. **AIと社会**:雇用の変化、倫理的問題
72. **死刑制度の是非**
73. **格差の固定化と社会移動**
74. **消費者問題**:悪質商法、製品の安全性
75. **ワークライフバランス**:仕事と生活の調和
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### Ⅳ. 国際情勢 (25件)
76. **米中関係**:経済・技術覇権をめぐる対立と国際秩序への影響
77. **ロシアのウクライナ侵攻**:地政学的変動と国際法の課題
78. **グローバリゼーションの変容**:サプライチェーンの再編と保護主義の台頭
79. **欧州連合(EU)の動向**:ブレグジット後の統合と課題
80. **中東情勢**:イスラエル・パレスチナ問題、イランの核開発
81. **東アジアの安全保障**:台湾海峡の緊張、北朝鮮の核・ミサイル問題
82. **インド太平洋戦略**:日米豪印(クアッド)の連携と中国への対抗
83. **グローバルサウスの台頭**:新興国・途上国の影響力増大
84. **国際テロリズム**:脅威の変化と国際協力
85. **サイバー攻撃と国家の安全保障**
86. **核兵器の不拡散と軍縮**:NPT体制の課題
87. **国連と国際協調**:安全保障理事会の機能不全と改革の必要性
88. **人権問題**:民族・宗教的マイノリティへの抑圧、民主主義の後退
89. **難民問題**:紛争や気候変動による難民の増加と国際的な保護
90. **国際的な感染症対策(パンデミック)**:WHOの役割と課題
91. **地球温暖化と国際的枠組み**:パリ協定とCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)
92. **海洋資源と領有権問題**:南シナ海問題など
93. **宇宙開発競争**:国家安全保障とビジネスの新たなフロンティア
94. **国際金融システム**:ドル基軸通貨体制の揺らぎ
95. **自由貿易と保護主義**:WTO(世界貿易機関)の機能低下とFTA/EPAの拡大
96. **開発途上国支援(ODA)**:援助のあり方と効果
97. **ポピュリズムの広がり**:各国の政治動向と国際協調への影響
98. **資源ナショナリズム**:資源国の動向と安定供給の課題
99. **国際的な法の支配**:国際司法裁判所(ICJ)、国際刑事裁判所(ICC)の役割
100. **ソフトパワーと文化外交**:国家イメージと国際的影響力
Gemini:はい、承知いたしました。技術(テクノロジー)と文化の分野について、現代を理解するための基本テーマを合計50件リストアップします。
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### Ⅴ. 技術分野 (25件)
**【情報技術・AI】**
101. **人工知能(AI)**:機械学習、ディープラーニングの仕組みと応用
102. **生成AI**:ChatGPTなどの大規模言語モデル(LLM)が社会に与えるインパクト
103. **シンギュラリティ(技術的特異点)**:AIが人類の知能を超える未来
104. **IoT(モノのインターネット)**:あらゆるモノが繋がる社会とビッグデータ活用
105. **5G/6G**:次世代通信技術が実現する社会(自動運転、遠隔医療など)
106. **サイバーセキュリティ**:国家・企業・個人を狙うサイバー攻撃の手口と防御策
107. **ブロックチェーン**:仮想通貨以外の応用(契約、サプライチェーン管理)
108. **メタバースとXR(VR/AR/MR)**:仮想空間がもたらす新しい経済とコミュニケーション
109. **量子コンピュータ**:次世代計算機が持つ可能性と安全保障への影響
110. **アルゴリズムと社会**:SNSの推薦機能や採用AIがもたらすバイアス
**【生命・宇宙・環境技術】**
111. **ゲノム編集**:CRISPR-Cas9などの技術がもたらす医療革命と倫理的課題
112. **再生医療**:iPS細胞などを活用した治療法の開発
113. **フードテック**:代替肉、細胞培養、スマート農業が解決する食料問題
114. **宇宙開発**:民間企業(SpaceXなど)の台頭と宇宙ビジネスの拡大
115. **環境・エネルギー技術**:カーボンニュートラル実現に向けた技術(CCUS、水素エネルギー)
**【技術と社会】**
116. **技術倫理**:AIやゲノム編集など、新しい技術とどう向き合うか
117. **デジタル・ディバイド(情報格差)**:情報技術へのアクセスが生む新たな格差
118. **プラットフォーム労働**:ギグワーカーの権利と働き方の変化
119. **スマートシティ**:テクノロジーを活用した都市設計と住民生活
120. **技術と法**:自動運転の事故責任など、法整備の課題
121. **ロボット工学**:産業用ロボットから介護・家庭用ロボットへの進化
122. **3Dプリンティング**:製造業におけるパーソナライゼーションとサプライチェーンの変化
123. **ドローン技術**:物流、農業、測量、防災への応用
124. **データサイエンス**:ビッグデータを分析し、価値を生み出すプロセス
125. **ムーアの法則の終焉**:半導体技術の進化の限界と新たなアーキテクチャ
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### Ⅵ. 文化分野 (25件)
**【文化と社会】**
126. **グローバリゼーションと文化の均質化/多様化**
127. **多文化主義**:異文化共生の理念と現実
128. **文化相対主義**:自文化の基準で他文化を判断することの是非
129. **アイデンティティ・ポリティクス**:人種、民族、ジェンダーに基づく自己認識と政治
130. **ポピュラーカルチャー(大衆文化)**:映画、音楽、漫画、アニメの社会的影響力
131. **サブカルチャーとカウンターカルチャー**:主流文化への対抗と新たな価値創造
132. **文化資本**:家庭環境や教育によって受け継がれる文化的な素養と格差
**【メディア・芸術】**
133. **メディア論**:「メディアはメッセージである」(マクルーハン)の意味
134. **デジタル時代の著作権**:違法ダウンロード、二次創作、NFTアート
135. **ポピュリズムとメディア**:SNSが政治的分断を煽るメカニズム
136. **現代アート**:社会問題を映し出す鏡としての役割
137. **文化遺産の保護と活用**:世界遺産、無形文化遺産が抱える課題
**【伝統・思想・宗教】**
138. **伝統文化の継承**:後継者不足や現代化との両立
139. **ナショナリズム**:国家や民族への帰属意識の光と影
140. **オリエンタリズム**:西洋から見た「東洋」という眼差し
141. **宗教と世俗主義**:政教分離と現代社会における宗教の役割
142. **記憶と歴史**:集合的記憶はどのように形成・継承されるか
143. **儀礼(リチュアル)**:祭りや冠婚葬祭が持つ社会的機能
144. **ポストモダニズム**:「大きな物語」の終焉と価値観の多様化
**【ライフスタイル・価値観】**
145. **消費社会**:モノの消費を通じて自己を表現する文化
146. **ジェンダーとセクシュアリティ**:社会的に構築される「らしさ」と多様な性のあり方
147. **身体文化**:スポーツ、ファッション、身体改造(タトゥーなど)の意味
148. **食文化**:その土地の風土や歴史を映す食の多様性とグローバル化
149. **観光(ツーリズム)**:異文化理解と観光公害の問題
150. **ソフトパワー**:文化(アニメ、音楽、食など)が持つ国際的な影響力
以上はテーマ領域。ここから絞る。
たとえば「消費」についてやるとする。
Geminiに聞いてみた。
私:○○消費というテーマにはどんなものがあるか。
「〇〇消費」という言葉は、時代の価値観の変化とともに多様化する人々の消費スタイルを捉えたキーワードです。単にモノを所有するだけでなく、どのような体験や意味、感情を得るかに関心が移っている現代の消費行動を理解する上で非常に役立ちます。
以下に、代表的な「〇〇消費」を分類し、それぞれの意味や具体例をまとめました。
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### 1. すべての基本:「モノ消費」と「コト消費」
#### ● モノ消費
**意味:** 商品やサービスを「所有」することに価値を見出す消費スタイル。
**背景:** 高度経済成長期に普及した考え方。「三種の神器」と言われたテレビ、洗濯機、冷蔵庫に始まり、より良い製品、より高価なブランド品を持つことが豊かさの象徴とされました。
**具体例:**
* 最新のスマートフォンや家電の購入
* ブランド品のバッグや高級腕時計
* 自動車や住宅の購入
#### ● コト消費
**意味:** 商品やサービスの購入によって得られる「体験」や「経験」に価値を見出す消費スタイル。
**背景:** モノがある程度行き渡った成熟社会で、所有する喜びよりも、そこでしか得られない特別な体験や思い出を重視する傾向が強まりました。
**具体例:**
* 旅行、キャンプ、音楽フェスへの参加
* ヨガ教室や料理教室などの習い事
* 美術館やテーマパークに行くこと
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### 2. 「コト消費」から派生した新しい消費スタイル
近年、「コト消費」はさらに細分化・多様化しています。
#### ● トキ消費
**意味:** その時、その場所、その場でしか味わえない**一回性のある盛り上がり**を、他の人々と共有することに価値を置く消費スタイル。コト消費の中でも「非再現性」や「参加性」が強いのが特徴です。
**背景:** SNSの普及により、その瞬間の熱狂や感動をリアルタイムで共有したいという欲求が高まりました。
**具体例:**
* 音楽ライブ、スポーツのパブリックビューイング
* ハロウィンやコミケなどの参加型イベント
* アイドルの「総選挙」への投票、クラウドファンディングへの参加
#### ● イミ消費
**意味:** 商品やサービスが持つ**社会的・文化的な意味**を重視し、その価値に共感して対価を支払う消費スタイル。「社会貢献」や「応援」といった側面が強いのが特徴です。
**背景:** 東日本大震災の復興支援や、SDGs(持続可能な開発目標)への関心の高まりが大きなきっかけとなりました。
**具体例:**
* 被災地産の商品やフェアトレード製品の購入
* 環境に配慮した素材で作られた製品を選ぶ
* 売り上げの一部が寄付される商品の購入
* 地元の商店街や個人店を応援するための買い物(応援消費)
#### ● エモ消費
**意味:** **感情的な充足感や共感**を得ることを目的とした消費スタイル。機能的な価値だけでなく、自分の気持ちが動かされるか、心が満たされるかを重視します。
**背景:** 機能や品質だけでは差別化が難しい現代において、消費者が精神的なつながりや満足感を求めるようになったことが背景にあります。
**具体例:**
* 懐かしさを感じる「レトロブーム」関連商品
* 応援したいという気持ちを刺激するストーリー性のある商品
* あえて手間がかかるフィルムカメラやアナログレコード
#### ● 推し活消費(ヒト消費)
**意味:** 自分が応援するアイドル、俳優、アニメのキャラクターなどの**「推し」を応援するため**のあらゆる消費活動。トキ消費、イミ消費、エモ消費の要素を複合的に含んでいます。
**背景:** SNSを通じて「推し」の情報を容易に入手し、ファン同士で繋がれるようになったことで、応援活動が活発化しました。
**具体例:**
* CDやDVD、グッズの購入
* コンサートやイベントへの参加、ライブ配信への「投げ銭」
* 「推し」の誕生日を祝うために広告を出したり、カフェを貸し切る
* 「推し」が広告する商品の購入
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これらの「〇〇消費」は、どれか一つだけが存在するのではなく、個人の価値観や状況に応じて複雑に絡み合いながら、現代の消費社会を形作っています。
以上。こういう感じで絞り込んでいって興味の持てるテーマを探す。この場面では生成AIが役に立つ。おすすめはGemini3Pro(学生は無料で使えるはず)CopilotはGPT5が公開されている。
次回は生成AIの使い方について実践的に考えます。
