情報倫理とセキュリティ2021後期13フェムテック(自由課題)投稿集

1.

とくに関心のある人には冬休みの自由選択課題を出しておきます。あくまでも自由課題です。

授業内で紹介した2冊の本のうち1冊を読んで考えたことを1000字程度で説明して下さい。

・細川モモ『生理で知っておくべきこと』日経BP、2021年、1550円+税。

・田中ひかる『生理用品の社会史』角川ソフィア文庫、2019年、960円+税。

締切2022年1月9日午後11時30分。


7応答


ID

応答

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この本を読んで考えたことは3つあります。1つ目は学校で教えてくれたことと異なる事実を理解することができたこと、2つ目は生理による弊害を我慢していたが、解決可能であることを発信してくれたこと、3つ目は生理について発信できる時代になったことです。 1つ目の、学校で教えてくれたことと異なる事実として、小学生時代、私が保健体育の授業で教わった正常な生理周期は28日でした。しかしながら、この本では正常な生理周期は25日~38日と記載されており、小学生の時に教えられた情報とかなり違うことに驚いたのと同時に、個人的な不安が解消されました。私は、生理周期として28日をスタンダードであると認識していたばかりに生理不順であると誤認していました。すべての女性の生理周期は28日であり、それが正常であり、当てはまらないのであれば不妊になりやすいと考えていたために、私は将来を不安視していました。この本には、生理に関する新しく、正確な情報がすべて記載されています。この本や情報は、教科書として採用されるべきです。私のように不安が解消される女性がたくさんいるはずです。 2つ目の、生理による弊害を解決できることを発信してくれたことで、婦人科に行くことに抵抗を感じている女性に正確な情報を得る機会できるようになったと考えました。私は扶養内であるために受診の足跡が残ることに抵抗感を感じていました。また、私の家庭は性に関して敏感で、恥ずかしいものであると教育を受けており、婦人科系の病院にかかることは恥ずかしいことであると考えていたことも抵抗感が強くなる原因でした。結果としてヘルスリテラシーが低くなっていました。しかしながら、この本に書かれていることは女性の教科書であり病院であると感じました。そのため、不安な症状があるが婦人科に行くことに抵抗を感じている人の助けになってくれると感じました。 3つ目の、生理について発信できる時代になったことに関して、女性の社会進出とインターネットの発達が生理について発信しやすくなった背景であると考えました。1985年に制定された男女雇用機会均等法により、女性が社会に出やすくなったことで様々な人と触れ合う機会が増え、生理に関する個々の状態を共有しやすくなったと考えました。そして私たちの代名詞でもあるZ世代に関連して、インターネット社会が発達したことで、匿名での情報交換が可能になりました。そのため、生理のようなプライバシーにかかわることもビックデータを集めることが容易になったと考えました。

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私が読んだ本は田中ひかるさんの『生理用品の社会史』です。この本を読んで考えたことは「ナプキンがなかった時代の経血処理」です。現代日本においてはナプキンが当たり前のような存在になっていますが、昔はそうではなく、「タンポン」という脱脂綿の球を女性は膣内に挿入して流血を防いでいました。しかし、このタンポンには問題があり、タンポンを膣内の奥に挿入してしまい、取れなくなってしまうといった事例が出てきたのです。これにより、女性のタンポンによって引き起こされる病気などが発症し始め、問題視されていました。そこで新たに登場したのが「ガーゼで覆う」という発想です。これにより、タンポンによって引き起こされる病気は減っていったとされています。これらをもとに私が考えたのは、現在ではフェムテックとして重要視されるようになってきた生理用品は、昔はさほど重要視されていなかったのではないかということです。ダンス、乗馬、正座などを禁じられていた時代においてはきっと女性たちは生きにくかったのではないかと思います。だからこそ、現在の生理用品の進化はとても素晴らしいことなのだと改めて実感しました。昔と今で全く違う環境で生きてきた女性は正直、男性よりも強いと私は考えます。タンポンの時代から現代の生理用品の進化を遂げたことは女性にとってとてもありがたみを感じることだと私は思います。

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田中ひかる著『生理用品の社会史』を拝読しました。今回この著書を拝読した理由は、第13回講義で「それまでタブー視されていた生理に関する話題について、積極的に問題提起しようとする流れがある」ということを知り、アンネナプキンの登場以前、現代のような使い捨ての生理用品がまだない時代では、女性はどのようにして生理問題に向き合っていたのか、社会はどのように「生理」に対応してきたのかについて興味がわいたからです。当著書は全四章から構成されており、私が注目したのは上述した通りアンネナプキン登場以前について触れていた第一章及び第二章です。第一章で触れられていた、明治期主流であった膣内に脱脂綿を挿入するという方法は、取り出せなくなった場合に「一生医者に掛つても癒らぬと云ふ位な激しい頑固な病気を惹起こす」と当時の医師である木下正中氏は述べており、当時の女性にしみこんでいた深刻な認識のズレについてどれだけ多くの医師が危機感を持っていたかが伝わってきました。とはいえ、貧富の差が激しい時代に清潔な脱脂綿や当時の最新生理用品を女工がそろえるのは厳しかったということも言及されていて、生理現象である月経が常に病の原因として生活に張り付いていた当時の環境の劣悪さを思い知らされました。当時の女性たちの口述に共通して見られたのが、月経に対して「不浄なもの」「大っぴらに話題にしてはいけない」とされていたというものでした。この月経の不浄視の歴史は、第二章で詳しく述べられていました。月経をむかえた女性は、不浄であるという理由から「月経小屋」(地域によって呼び名は様々)に移り、家族のものとは別の火で作ったご飯を食べ、漁網などの日用品に触れることを禁じられていました。こうした不便を強いられた当時の女性たちは、理不尽に対する憤りよりも、そうした自分を日の下にさらす、他人に見られることに対して「かなしい」と述べていることが多く、思想として月経のタブー視というものが根付いていたことがよくわかります。これほどまでに忌み嫌われていた理由が、現代ほど母体の栄養状態がよくなく、また多産であったために年間の月経回数が大幅に少なかったことにあるのではと当著書で述べられていましたが、これが理由であるとするならば、現代になっても落ちないシミのように残ってしまった月経にたいする忌避感は、明治期に正しい処置について声を大にして伝えようとした医師たちと同じく、大々的に矯正した方がいいのではと感じました。

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私が今回読んだ本は、細川モモの「生理で知っておくべきこと」です。この本を読んで、生理に関する知識が足りていないことを自覚することが出来ました。この本の内容は、生理のメカニズム、生理を軽くする方法、生理から来る体への影響、更年期障害の四章の構成で、6年にわたる調査結果やアプリで集めたデータに基に、生理やPMSをはじめとした女性の健康に関する最新の正しい知識をまとめたものでした。特に、VOL2の「生理を軽くする方法」は、とても勉強になりました。私は、この本を読むまで、生理痛の対策として、ロキソニンなどの鎮痛剤を飲んで、時間が過ぎるまで我慢するしかないと思っていました。しかし、鎮痛剤を飲み続けると、胃痛や薬物乱用頭痛を引き起こす可能性もあるため、必要な栄養をとり、「栄養を整える」ことが生理の悩みを解決する近道になるということを知ることが出来ました。必要な栄養をとるために、何を食べたら良いのかも書いてあり、誰でも実践しやすいと考えました。その他にも、入浴や運動など、生理を軽くする方法があるということを知りました。また、今の日本の婦人科で、1962年にアメリカの一地域取られたデータが使われていることに驚きました。それが、令和になって、ようやく生理のデータが出来上がりつつあるということで、いかに女性にとって生理が日常の大きな困難だったにも関わらず、上手く対処出来ないまま生活しなければならなかったかという大変さを考えさせられました。そして、私自身、小学生の時の保健体育の授業で、生理が来たらどうするのかを習ってから、生理について学ぶ機会がありませんでした。今は、会社などで生理について学ぶ機会があるようですが、更に生理への理解が進み、生理について気軽に相談出来る社会になれば良いと思います。しかし、今の社会で、男性が女性に生理や更年期障害に関する質問をした時に、セクハラだと捉えられることあるので、簡単なことではないと考えました。また、女性だけでなく、男性も生理のメカニズムや対処法など、女性の体の悩みを学ぶことで、男女共に生活の質を上げることが出来るのではないかと思いました。女性が男性の生理中の対応に不満を感じることが多いと思うのですが、その不満も、生理について知ることがなかったから引き起こされているのではないかと考えます。

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私はフェムテックという言葉を、今回の授業で初めて知りました。私は二人兄弟の弟で、兄の影響で小さい頃から野球をしていて、男ばかりの中で育ちました。高校もほぼ男子校状態、大学も野球部の寮生活で、女子との関わりがほとんどない生活でした。「生理」のしくみも、よく知りませんでした。今回、細川モモ『生理で知っておくべきこと』を読むにあたり、ピンクの本を買うのも恥ずかしく、実家に帰省中だったので、母親に買ってきてもらいました。 先生から教えていただいたように、目次読みをしましたが、初めて知る言葉ばかりでした。自分には関係の無いことと思いましたが、女性の生理の大変さがわかりました。生理とは「女性の体内で、卵を育てる期間におこるイベント」のことだそうです。 将来、妻になる人の毎月の生理の苦労が少しでもわかってあげられたら、と思います。 母にも読んでもらい、話し合いをしました。母は、生理痛はあまり大変じゃなかったそうですが、生理前のイライラは、よくあったそうです。たしかに小さい頃から、たまにすごく怒られる時があったので、それは生理前だったのだと思います。また、結婚してしばらく子供ができなかったので、不妊治療もしたそうで、排卵や基礎体温など気を配っていたそうです。今の女性は、仕事もしているし、なおさら妊娠出産には、気を配らなくてはいけないので、夫がしっかりサポートできるように理解が必要と言われました。「正しい生理が来ていれば健康への自信がもてる」というので、家族が元気に過ごせるためには、女性が健康になってもらうのが大切だと思いました。  生理を軽くする方法で、食事も紹介されていて、マグネシウム、オメガ3、5大タンパク質、葉酸、鉄など、男性でも健康的になれるものであり、こういう食事をしていれば、家族も元気に平和に過ごせるのだと思いました。納豆やチーズなど、普段好きで食べているものが良いものだとわかりました。また、更年期の話もあり、骨が重要で、骨粗鬆症にならないように、栄養や運動が必要なこともわかりました。母親にはずっと元気でいてもらいたいので、よく読んでほしいと思いました。  今までは男性社会の中で生きてきましたが、社会人になれば女性も身近にいるかもしれないし、結婚すれば、日々の生活で妻の体調の苦労も理解してあげたいし、もしも娘が生まれたりしたら、父親としても知らないでは済まされないことだと思いました。今まで生理については、無知ともいえる状態でしたが、女性への理解を少しでも知ることができたので良かったです。  

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私はフェムテックという言葉を、今回の授業で初めて知りました。私は二人兄弟の弟で、兄の影響で小さい頃から野球をしていて、男ばかりの中で育ちました。高校もほぼ男子校状態、大学も野球部の寮生活で、女子との関わりがほとんどない生活でした。「生理」のしくみも、よく知りませんでした。今回、細川モモ『生理で知っておくべきこと』を読むにあたり、ピンクの本を買うのも恥ずかしく、実家に帰省中だったので、母親に買ってきてもらいました。 先生から教えていただいたように、目次読みをしましたが、初めて知る言葉ばかりでした。自分には関係の無いことと思いましたが、女性の生理の大変さがわかりました。生理とは「女性の体内で、卵を育てる期間におこるイベント」のことだそうです。 将来、妻になる人の毎月の生理の苦労が少しでもわかってあげられたら、と思います。 母にも読んでもらい、話し合いをしました。母は、生理痛はあまり大変じゃなかったそうですが、生理前のイライラは、よくあったそうです。たしかに小さい頃から、たまにすごく怒られる時があったので、それは生理前だったのだと思います。また、結婚してしばらく子供ができなかったので、不妊治療もしたそうで、排卵や基礎体温など気を配っていたそうです。今の女性は、仕事もしているし、なおさら妊娠出産には、気を配らなくてはいけないので、夫がしっかりサポートできるように理解が必要と言われました。「正しい生理が来ていれば健康への自信がもてる」というので、家族が元気に過ごせるためには、女性が健康になってもらうのが大切だと思いました。  生理を軽くする方法で、食事も紹介されていて、マグネシウム、オメガ3、5大タンパク質、葉酸、鉄など、男性でも健康的になれるものであり、こういう食事をしていれば、家族も元気に平和に過ごせるのだと思いました。納豆やチーズなど、普段好きで食べているものが良いものだとわかりました。また、更年期の話もあり、骨が重要で、骨粗鬆症にならないように、栄養や運動が必要なこともわかりました。母親にはずっと元気でいてもらいたいので、よく読んでほしいと思いました。  今までは男性社会の中で生きてきましたが、社会人になれば女性も身近にいるかもしれないし、結婚すれば、日々の生活で妻の体調の苦労も理解してあげたいし、もしも娘が生まれたりしたら、父親としても知らないでは済まされないことだと思いました。今まで生理については、無知ともいえる状態でしたが、女性への理解を少しでも知ることができたので良かったです。  

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 私が今回選んだ本は、『生理で知っておくべきこと』です。この本は著者の細川モモさんが生理や体の仕組みについて書かれた本です。  私自身、生理痛や排卵といった言葉自体は知っていましたが、どうして生理の際に痛みや体調がすぐれないといった症状が生じるのかよく分かっていませんでした。この本では、生理とはひと言でまとめると女性の体内で「卵を育てる期間に起こるイベント」のこととまとめられていて、とてもイメージしやすい言葉が使われていて、詳しいことを知らなかった私でもなんとなくイメージが湧きました。  私がこの本を読んで考えたことは、女性のことを全て知ることは出来ないが、知ろうとする努力をしていく必要があるのではないかということです。今後、大学を卒業して社会人になってからも仕事や私生活で女性の方と関わっていくことはたくさんあると思います。相手のことを少しでも理解しようとしていくことは、より良い人間関係をつくっていく上でもとても大切なことだと思いました。  普段読書をしている中で、本の全体の6割ほどは知っている内容で、3から4割ほどまだ知らない情報が書かれている本を読むことが多いのですが、今回私が読んだ『生理で知っておくべきこと』は、最初からこの本で初めて聞いたことばかりで、読みやすい文章ではありましたが、多くのことを吸収できた一冊だったように感じます。  この本で多くの情報を得ることができましたが、その中で私が特に注目したのが、カフェインやアルコールについてです。カフェインやアルコールをあまり摂らない方が良いということはなんとなく知ってはいましたが、その理由をよく分かっていませんでした。なぜ良くないのかということを理解することで、将来、大切な人にただ良くないらしいと伝えるのではなく、理由を添えてより良いアドバイスをすることができると思いました。私自身この本を読んで、知らないことすら知らないことがたくさんあることに気づかされました。今後も生理のことに限らず、いろんなことに興味を持ちつつ生活していくことが大切だと感じました。

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