シス基礎06情報倫理とセキュリティ(2)

 コロナ禍における交流場所として「放課後空間」を始めています。

放課後空間はGoogleチャットを使用しています。これはGoogleワークプレイスとして再編成された新しいサービスです。6/1には以前のハングアウトチャットなどもGoogleチャットに統合され、Gmailと並ぶ主軸サービスになります。今のうちから使いこなしておきましょう。おそらく連携機能が増えていきます。
このさいGoogleワークプレイスについても確認しておきましょう。
ある程度なれてきたら自分でチャットルームを作って、学内外にオンライン・コミュニティを作って下さい。とりあえずは自分の所属しているゼミやサークル。気の合う仲間と日常的交流の場を。LINEに較べてはるかに高機能です。とくに学生による学内コミュニティのステップアップ(コロナや大災害に負けない強靱なネットワークづくり)を期待しています。


リスク、メディアリテラシー、個人情報、知的財産権、著作権

リスクとリスクテイキングとメディアリテラシー
被害者と加害者と観衆と傍観者(いじめの四層構造)→ネットによる増幅
インフォデミック:メディアリテラシーは役に立たない? 荻上チキ(TBSラジオ・Session-22)リスクコミュニケーションにおいて欠如モデルは適さない。
ちなみにradikoにタイムフリーができていた。
これらを踏まえた上で一般論を考える。

なぜリスクを取るのか?
ネットで何もしない人の世界観
参考(にならないか) レンタルなんもしない人 ← ニーチェ
アクションを起こすから災いが来たる。
その帰結は? 平和な日常。
しかし! 何もできない。スキルなし。内向き。環境適応力なし。友達なし。事なかれ。魅力的な雑談ができない。言えば悪口。万事受け身。自分から話しかけられない。自己紹介のとき「話しかけて下さい」と必ず言う。ありのままの私を見つけて。リアクションしかないから後出しジャンケンする。まったく何もしないわけではなく向こうからのアクションには弱いから、あれこれ釣られる。外面は従順だが内面は複雑に感情が交錯する。若いうちはいいんだけどね。アラサーアラフォーになると煮詰まる。やっかい。
アクションには意図がある(と読まれる)。意図を読み取られるのがイヤ。突出して出張るのもへっこむのもイヤ。ひたすら様子見。自縛にかかっている。
リアルでもネットでもネットワーカーにはなれない。つなげない。つなげない人は区切られた現場埋め込み型の仕事に適している。
つなぐ人。何をつなぐか。ヒト、モノ、カネ、情報・知識、チャンス。
情報・知識から他のものへのリンクがメディアリテラシーの土台。
小さなリスクを取りながらスキルを上げていく戦略。
参考 野村一夫『インフォアーツ論』洋泉社、2003年。

ネットワーカーは贈与経済で動く
なので「発信も何もしない人」にとっておきの情報や知識は届かない。
来るのは貨幣経済で動く人たちだけになる。

個人情報
利便性とのトレードオフ
匿名ゲスト扱いか、登録ユーザー扱いか
メールアドレスの重要性、電話番号の重要性
遡及可能性
漏洩のどこが問題か?
ネットワーク犯罪
監視システム
オーウェル『1984年』とザミャーチン『われら』のディストピア

知的財産権
特許

著作権
ビートルズ公式チャンネルからこれ(やる気あり)とこれ(やる気なし)
いやいや、1965年のライブで当時の雰囲気を。
パクリ経済:コピー(模倣)と創造性とマーケット創造のダイナミズム


本番ではレコーディングするのを忘れていたので、すぐに撮り直しました。80分かけて話したことを大急ぎで30分で話しました。ビデオを聴いた後、このページからリンクしたものを丁寧に見ていって下さい。そのあとで課題に取りかかるようにして下さい。

本日の授業動画(再録版)