情報化社会と市民01シラバス説明と序論(+課題2つ)

情報化社会と市民 野村 一夫

渋谷 2021前期 土曜2限

講義授業

遠隔授業(オンデマンド型)

授業のテーマ

ネットワーク社会の解読と情報倫理

授業の内容

経済学部の旧「情報メディアコース」における3つの専門科目「情報システムの基礎」「情報メディア問題入門」「情報倫理とセキュリティ」のエッセンスを「ネットワーク社会の解読」として集約してお伝えしたい。その上で、ネットワーク市民としてどのように振る舞うことが最適解なのか、ともに考えていきたい。

到達目標

(1)ITスキルおよびネットワークスキルを上げる。

(2)ネットワーク社会を学術的に理解する。

(3)発信型市民の作法を応用倫理的に考える。

(4)ビジネスへの展開に備える。

(5)ネットワーク社会の表現者になる。

授業計画

第1回 シラバスの説明、すなわち講義内容の予告編。

スマートフォンにMicrosoft365のアプリをインストールして設定する。

365のFormsに投稿する練習。トラブル処理はすべてのこの回でおこなう。

第2回 プラットフォーム総論。

コンピュータとインターネットの仕組み。

ハードウェアとソフトウェアの知識。

チェックリストで知識の欠落を埋める。

指定したYouTube動画をよく観ておく。英語の場合が多いので、自動字幕と自動翻訳を使えるようにすること。画面内の歯車アイコンで設定できる。

第3回 プラットフォーム各論。

GAFAMなどの巨大プラットフォームの基礎知識。

第4回 コミュニケーションとは何か。

その多層性を理解する。

第5回 メディア環境総点検。

メディア史でメディア・コミュニケーションを理解する。

第6回 音楽史でメディアと文化の相互作用を理解する。

第7回 メディア・アクセシビリティの実践。

第8回 知的財産権はいかにしてないがしろにされるか。

パクリ経済。

第9回 情報経済の論理。

第10回 キュレーションと情報デザイン。

インフォグラフィックス。

第11回 ネットワーク社会における表現者になる。

第12回 リスク社会におけるセキュリティ。

プライバシー、監視社会、ネットワーク犯罪、安全保障、第5の戦場としてのサイバースペース。

第13回 表現の自由と沈黙のらせん。

第14回 ポスト・トゥルース時代のジャーナリズム。

第15回 情報処理ではなくコミュニケーションとしての学び。

正統的周辺参加。

認知科学による学習理論。

生きる意味は自分で作る。

授業計画の説明

授業は授業用に作成したウェブサイトを見ながらおこなう。https://www.econorium.com

授業の最初に前回のFormsの講評をおこなう。このさい全員の投稿をウェブで共有する。そののちにテーマの解説に入る。1回の授業で1つのテーマ。一話完結とする。最後に、その日のテーマと講義内容に即した応用課題を提示する。課題はMicrosoft365のFormsを使用する。提示したURLをクリックすると問題が提示されるので、そのすぐ下の投稿欄に直接書く。500字以上3000字未満とする。

授業時間外の学習方法

Formsの課題を考えること。そのさい、必ず授業内容との関連を確認して、それを元に考えて書くこと。500字以上3000字以下。締切は2日後の午後11時30分とする。つまり土曜の授業なので月曜の夜まで。
そののちに指定したYouTube動画で予習をおこなう。何度も観て完全に自分のものにしてから受講してほしい。

受講に関するアドバイス

限られた時間内で論点を絞り込んで説明するので、毎回の授業内容を自分なりに調べて知識を自発的に拡張してほしい。

スマホだけでは大学のタスクをこなすのは難しい。自分専用のパソコンかキーボード付きのタブレットを用意すること。これは最低限の装備である。

この授業ではYouTubeを学習用の教材として多数使用する。なのでぜひサブスクのYouTubePremiumにしておいてほしい。ファミリー共有するのが結果的にお得である。広告がなくなるだけでなくYouTube Musicが利用でき、かつ世界中のコンテンツが出てくるようになる。詳細については次のページ参照。https://www.econorium.com/2020/08/youtube.html

成績評価の方法・基準

平常点 100 % 毎回提示するForms課題を7点として加点する。全15回で105点満点になるが、応用性の高い課題も少なくないので、そのままABC評価に置き換える扱いとする。60点以上が合格である。

→実際には14回しかないが、Formsは15回実施する。

注意事項

スマホの場合、Outlookで大学のメールが使える状態であれば365Formsに投稿できる。365は大学公式のプラットフォームなので、みなさんの名前とアカウントはあらかじめ登録されている。投稿できない場合はスマホを再起動するとアクセスできる。これはブラウザのキャッシュがクリアになるからである。

受講者の投稿は本文のみを次回授業で共有する。名前は削除してあるが、共有するのは全員の全文である。自分の投稿は自分だけが認識できるので、他の受講者の投稿と比較してほしい。横並びで安心するのでなく、優秀な投稿に学んでほしい。それができるかどうかで学びの大きな差が生じる。

さっそく試してみよう。

Formsのレッスン(7点)

スマホで直行リンクが使えない人は?
✅️Outlookアプリをインストールして、自分のアカウントを登録してありますか?

✅️おそらくキャッシュが1杯なのでスマホを再起動してキャッシュを削除して下さい。

1週間以内であれば何度でも投稿できます。練習して完璧に投稿できるようにしておいて下さい。

シラバスに戻ります。

実務経験に関する記載

私はもともと社会学者でメディア論と社会理論を研究してきたが、1995年8月から「ソキウス」という社会学専門サイトを立ち上げ、本にして千ページ程度の発信をしてきた。1997年にはクレジット決済による一括ダウンロードも実施している。『インターネット市民スタイル』という案内書も1997年に出版した。1999年から法政大学大原社会問題研究所の公式サイトを担当。10年間、サイト構築に携わった。2000年から1年半、日本初のオンライン書店「ビーケーワン」の人文部門の社外編集者。本学では2001年以降、インターネットに関する共同研究を続けてきた。数年前から「経済学部表現プラットフォーム」としてそれらを集約して活用している。特定の技術にはこだわらず、使えるものは貪欲に吸収する。

授業では毎回数冊の参考文献を紹介する。

参考になるウェブページ

オンライン講義用 https://www.econorium.com/

野村ゼミ https://transmedia.tokyo.jp/

個人サイト https://www.socius.jp

個人Twitter https://twitter.com/nomurakazuo

Facebook https://www.facebook.com/nomurakazuo

序論

科目名は「情報化社会と市民」だが学術的には「情報技術・複合的社会・自律的市民」

事例研究 フェムテック

フェムテック記事

テレ東ニュース 

TBSニュース

NHK首都圏情報

生理について語ること(TBS News23)

女性の体調管理ツール ルナルナ アプリ比較

本日のForms01(7点)4/12(月)午後11時30分締切

指定した記事やニュース動画を見て、自分なりに要点をまとめ、自分なりに思考したことを説明する。500字以上3000字以下。評価ポイントは以下の4点。4点を満たしていると判断したときに7点とします。満たさないと判断した場合は0点。部分点は付けません。3000字級のメガ投稿は7点の倍数(通常は2倍)を付けます。

ポイント1:指定した素材をちゃんと理解しているか。(指定素材を読んでいない見ていないと判断した投稿は0点にします。内容をまとめてパスしてないということを表現して下さい)

ポイント2:その日の講義内容と関連付けているか。(授業をパスして書いたと判断した投稿は0点にします。要点をまとめてパスしてないということを表現して下さい)

ポイント3:自分で思考しているか。(いったん自分の頭で考えることが大事です。これがないと学びにはなりません。なので文体については「私」を主語にして「ですます調」でラジオトークするように書いて下さい。)

ポイント4:限定公開できる内容か。(ウェブで公開します)

なお「確認メールを受け取る」をチェックしてから投稿して下さい。これで確認メールが届いていたら投稿成功です。

本日の動画



質問などはTwitterでDMしてください。https://twitter.com/nomurakazuo