情報倫理とセキュリティ2020後期12信頼と裏切りの社会

情報倫理とセキュリティ2020後期12信頼と裏切りの社会


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社会は信頼に基づいて動く

社会性圧力を使って信頼と協力を引き出すにはどうすればいいか。

社会性圧力:道徳的圧力、評判圧力、制度的圧力、セキュリティシステム

社会性ジレンマ:囚人のジレンマ、集合的行動問題、共有地の悲劇、フリーライダー問題、軍拡競争
→集団利益と自分の競合利益との間であらゆるアクターが迫られる選択

集団利益と競合利益、集団規範と競合規範

裏切り者:集団規範に従わない者

セキュリティの自然史

生命の活動:食べる、排泄する、再生産する、セキュリティ(防衛機構)

ダンパー数150人

協力の進化

協力戦略と裏切り戦略

寄生虫であること

協力行動のメカニズム:直接返報性、間接返報性、ネットワーク返報性、群淘汰57-58

信頼の社会史

認知バイアス:後で得られる高い利益よりも、目先の低い利益を好みがち

「もし人が天使なら、政府などまったく必要がない」64
「天使でないというのは実に高くつくのだ」65

社会性ジレンマ

集団利益と競合利益の緊張関係

一定以上の人が裏切ったら、何か極端なことが起きてしまう。

囚人のジレンマ:裏切りは筋が通っている

魚の乱獲→共有地の悲劇:集団が限られたリソースを共有しているとき
裏切りの規模

フリーライダー問題:ワクチン接種

商業というシステムすべてが信頼に基づいている

社会性圧力が裏切りの規模を抑えるやり方p.102

1 裏切りの難しさを増やす圧力:インチキしにくくする、第三者認証システム、警報器

2 裏切りのもたらす結果を高める圧力:事後的に実装される。懲役、罰金、村八分

3 裏切りによる利益を減らす圧力:ATMでの引き出し制限

4 裏切りによって生じる被害を制限する圧力:店に現金を置かない、保険に入る

5 協力の便益を高める圧力:評判、信用格付け

6 協力の費用を下げる圧力:紙幣やクレジットカード、合法的な音楽配信サービス

規模による分類104

小集団:道徳的圧力:投票→道徳はしばしばやりすぎるし操作できる

中小規模の集団:評判圧力:顧客をごまかす→裏切り者は評判を上げるために操作する

大規模グループ:組織制度的圧力:モールの開店時間、車間距離を詰めて割り込まれないようにする、スピード違反→法は執行できるとは限らない。抜け穴、解釈、やりすぎ

万能:セキュリティシステム:ドーピング

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技術の進歩

社会の規模増大→非人間的な信頼(予測可能性と遵守性)→セキュリティシステム

インターネット犯罪への対応の遅れ

情報技術が裏切りの規模を拡大する:データがインターネットに移行、技術の仲介、自動化、遠隔活動、技術革新、裏切り者をまとめる

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