情報システムの基礎2020後期06情報倫理(2)投稿集

情報システムの基礎2020後期06情報倫理(2)

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1. 今日は情報倫理の問題を「個人の利益の観点」と「贈与交換の観点」とを対比しながら説明していきました。世間では「個人の利益の観点」から論じられることが多いわけですが(皆さん自身もそうでしょう)「贈与交換の観点」から個人情報や知的財産権の問題を考える意義は何でしょう。ラジオトークのように「私」を主語にして「ですます調」で説明して下さい。締切は2020年10月29日午後11時30分とします。

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「贈与交換の観点」から個人情報や知的財産権の問題を考える意義は、社会全体の利益と個人の利益のバランスをとることであると考えました。個人情報や知的財産権の問題はとりわけ個人の利益つまり、開発者側の利益の観点で考えられることが多いと思います。個人の利益を守り、不当に権利を侵害されないように守ることは重要であると思います。しかし 、個人の利益のみを優先していくと社会全体の利益を増加させる機会を損ない結果として個人の利益の最大化につながらない場合が存在しているのではないだろうか。授業で例として出されたQRコード決済についての事例を当てはめてみる。初めは、それぞれの会社が独自のQRコードを利用していた。利用者は自らが登録している会社のQRコードでしか電子決済することができない。そのため、各販売店はさまざまな決済サービスに登録しなければならなくなってしまっていた。しかし、現在では電子決済サービスを扱う会社は共通のQRコードを利用している。これにより、販売店の負担を減らすことができる。それだけではなく、すべての店舗ですべての会社のサービスが利用できるため、利用者が増加することが期待される。このように、社会全体の利益を優先させると結果として個人の利益を増加させることにつながることがあると考えています。

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贈与交換の観点から個人情報や知的財産権の問題を考える意義は、まず、パクリ経済があるということです。ファッションや料理には著作権はなく、より多くの人に広まることが重要です。ファッションは、いろんな人がまねをすることで流行となり、新しい消費が生まれて経済が回るようになります。料理についても、多くの人がコピーをし、拡散されることで創造的な料理が生まれ、新しいマーケットが開拓される可能性があります。知的財産権の問題には、個人の金銭的な利益だけでなく、無償で提供し、拡散されていく財やサービスがあることが経済の循環に必要になっているということがあります。また、個人情報などの安全に危険がありながら何らかの情報を発信することが、新しい情報や知識を得るためには必要になるということです。何もしなければ情報収集には限界があり、アクションをとることが重要になりますが、その交換の際に個人情報や知的財産権の問題が出てくることがあります。これらのように、贈与交換の観点から個人情報や知的財産権の問題を考えることは、経済循環や情報収集という場面において意義があり、利益に関してだけでなく考える必要があることだと私は思いました。

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「贈与交換の観点」から個人情報や知的財産権を考えるメリットは、「個人の利益の観点」で考えるよりも行き来する情報が増えることだと考えます。なぜなら個人情報や知的財産権を個人の利益目的で使用すると、情報の流れが閉鎖的になり、金銭の授受を行わないと情報が移動しなくなるためです。  個人情報を例にとると、個人の利益を優先するとリスクを減らすため、利用者は企業などにメールアドレスなどの情報を提供しなくなるかもしれません。しかしそうすると、情報の流れはそこで止まってしまいます。そこで贈与交換の観点で個人情報の取り扱いについて考えてみます。サービスの利用者は自らの情報を提供する代わりに、返礼として情報を手にします。個人情報についての小さなリスクをとることで、有意義な情報を手にすることができるでしょう。逆に企業側からすると、情報を提供するお礼として消費者の個人情報を手にします。企業側のメリットとしては、その個人情報を手にすることでサービスを向上させることが可能となります。このような情報の流れがいろいろな場所で行われることで、情報の流れが流動的になると考えます。  同じように知的財産権についても贈与交換の観点から考えていきましょう。企業が特許を取得し目先の利益を優先した戦略をとっていると、せっかくの技術が世間に広まらない危険性があります。そこで技術の利用について、ハードルを下げて贈与に近い形で行うことで世間に広めることができます。もちろんその技術でお金を稼ぐことは難しくなりますが、関連した別のサービスを開発するチャンスが広がります。これは情報が流動的になったことの恩恵でしょう。  このように贈与交換の観点から個人情報や知的財産権を考えることで、行き来する情報の量が圧倒的に増加します。それによって単にとっておきの情報が手に入るということから、ビジネスチャンスといった恩恵を受けられるということが大きなメリットといえるでしょう。

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私は情報化が進んだ現代社会の中で、贈与交換の観点から考える必要がある個人の情報やモラルなどが多くなっていると思います。今では誰でも簡単に気軽に、見知らぬ人とモノと物を交換することが可能になっています。例えば、セブンイレブンの一番くじの商品で自分が欲しくない商品が当たった場合、Twitterで欲しい人に自分が設定した価格で売るということをしている人を見たことがあります。一つの取引がそこには成立します。購入者は送り先を指定することとなり、全く関係ない人物に住所や受け取り先の個人情報を教えることとなり、少しリスクを伴うことになると思います。個人情報は言わば自分の財産と同じように大切なものであると思います。そのため、リスクを伴ってしまうような管理が行き届かないような情報の取引が誰でも簡単にやりやすい現代社会では注意しなければならないと思います。個人情報の開示は様々なところで行われます。たびたびニュースになる個人情報の漏洩はミスによって引き起こされてしまいます。メールの送信ミスなどが原因であることもあります。漏洩によって人生が変わってしまうこともあると思うので、情報化が進んだ現代社会では個人情報はお金と同様、あるいはそれ以上に大切なものであるという意識をしっかり持って管理をしなければならないと思います。

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情報管理の問題を個人の利益の観点からだけで論じると、アクションを起こすという行動を起こす人がいないことが問題になる。アクションを起こすとそれに伴いリスクが生じる。しかし、アクションを起こさなければ事象は変化しないため、それは向上することもなくただ存在するだけになり価値が衰えます。例えば、新学期などでよくある自己紹介で、「人見知りなので、話しかけてください。」という人は結構いる。私も何回もその言葉を耳にしてきました。その人は自分からアクションを起こさない、つまり贈与交換を自分からする気はないということになります。相手から与えられたら自分も贈与するが自発的にアクションを起こすことはありません。もしクラスメイト全員がそのスタンスであるとしたら、クラス内で会話が聞こえることが無くなり、クラスである必要がなくなり価値が薄れます。しかし、ここに人見知りを全くしないで色んな人に話しかける人がいたとしたら、そこで贈与交換は成立します。このように個人の利益を考えるだけだと何も発生しないということも考えられます。大勢の人なかで1番に声を発するのはリスクを伴います。しかし、誰かが発さなければ沈黙が続き価値のない時間になりかねます。このように、個人の利益の観点から論じるのではなく、贈与交換の観点から物事を論じることも大切です。

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贈与とは一般に、人に物品を無償で与えることを意味します。人に物品を有償で与える場合には、それは売買、交換などとよばれ、贈与行為とは区別されます。しかし、ある贈与行為に対して、受け手側から贈り手側に返礼としてなんらかの贈与が行われることも多いです。その場合には、結果的にみて、こちらが相手方に与えた物品と、こちらが相手方から受け取った物品との交換が成立しており、最初にこちらが相手方に物品を与えた行為は無償の行為ではなかったと考えることもできます。したがって、無償であるか有償であるかは、かならずしも明確に区別できるわけではありません。たとえ返礼を受けたとしても、贈り手がまったく返礼を期待していなかったならば、それは無償の行為であったとすることは可能です。また、こちらが相手方にある物品を与え、相手方からある物品を受け取った場合、それがこちらの贈与行為に対する返礼であると意識されていないならば、それは交換ではないとすることも可能です。しかし、どちらの場合にも、当事者同士の意識が問題となり、実際にそれを明らかにすることは困難な場合が多いと思います。無償であるか有償であるかを問うことは、法律的には重大な問題ではあるが、かならずしもつねに有意味なことであるとは限らないと思いました。

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「贈与交換の観点」から個人情報や知的財産権の問題を考える意義は、そもそも人と交換し合う事自体が間違っていると解かる事ぇす。 知的財産権は著作物(著作権)や工業所有権などといった無体物について、その著作者などが、それに対する複製など多くの行為に関して(無体物であるにもかかわらず、あたかも有体物として財産としている、あるいは所有しているが如く)専有することができるという権利で、目に見えては存在しないのです。 このような物を交換することは貰ったとしても何も得にはならないのです。 しかし、普通に生活していれば個人情報や知的財産権を贈与交換する事はほとんど無いと思います。私たちは、気づかないうちに悪い人達に自分達の情報を盗まれないようにきをつける必要がある。 例えば、何気なくクリックしたサイトから自分のLINEや Instagram、Twitterの情報を盗まれて乗っ取られる可能性がある。その情報を誰かに譲渡される事もあるのだ。 贈与交換の観点から考えるという事は私達にそのような危険が常にある事をわからせてもらえるのです。もし自分に見知らぬ情報がきても悪用せずに無視を続け、その人の事を考える事もとても重要な事だと思います。

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私は知的財産権の問題を考える意義とは、新商品の開発や新たな作品の創作には、多大な労力、費用と時間を要します。その一方で、現代の技術では、他人が労力を割いて開発した商品や創作した作品をとても簡単に模倣できてしまいます。そのため、模倣が自由だとすると、誰もが多大な労力、費用、時間を要する商品の開発や作品の創作を行わず、他人の模倣にばかり注力してしまうことになります。そのような状況では、仮に素晴らしい商品や作品が生み出されても、模倣されることを避けるために、一部の人にしか解放されなくなってしまいます。しかし、これでは、産業の発達や文化の発展が阻害されることとなってしまい、社会的にも損失になってはいけないと思うからです。知的財産の作出に対する動機付けを確保するための権利が知的財産権だと思います。知的財産権を取得することで、最初の開発者や創作者は、一定期間、その知的財産について模倣者を排除することができます。そのように模倣者を排除することで、はじめて、開発者や創作者は開発や創作に要したコストを回収する機会を得ることができるとおもいます。市場に競合者がいたり、将来競合者が登場することが想定される場合には、特許・商標・ノウハウなどの権利を確保することによって自社の技術・商品を保護するとともに模倣品・類似品等を市場から排除する事が出来ます。また知的財産権に裏打ちされた商品であることをPRすることにより、独自性・信頼性を持つ技術力の高い企業であることを誇示できるなど種々の働きもあります。このような、いわば個性というものを尊重しなければならない社会を作るということが大切だと思います。

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私が考える贈与交換の観点から問題を考える意義は、贈与交換は第三者を介し返礼になる時、間接性と遅延性で贈与交換が成り立つということであり、第三者を介すということは個人情報の取り扱いや利便性とのトレードオフなどが、特にトレードオフは何かを犠牲にしないといけなくなるため相手の共感を生んだり抑圧させたりしてしまうのではないかと思います。また共感は必要なくても、贈与交換にはコミュニケーションも欠かせないと思います。贈与交換をすることでコミュニケーションを取り、相手と仲良くなってお互いを理解し、そこで共感や感情を生んでいけたらいいなと思います。

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 贈与交換の観点から個人情報を考える意義は、利便性を求めたときに個人情報を相手側に渡す必要があるからであると考えます。相手側(ちゃんとした会社)が個人情報を求める場合その個人情報を得ることで出来るサービスを増やすことが出来たり、個人を特定するために必要である場合がほとんどなのでそのサービスを安全に受けるからにはサービスを受ける側が個人情報を渡す必要が十分にあることがわかります。また、知的財産権の面から見てもコンビニのおにぎりの包装やQRコードなど特許を取ることは、そのアイデアを生み出した人に利益がないとおかしいですから当たり前になっていることです。しかし、そのアイデアを利益追求、損得勘定だけで動いているとそのアイデアを応用して新たなアイデアが出ることは一切無くなり今のアイデア以上のものが全く生まれず、いずれは使えないものになっていく可能性もあります。  したがって、贈与交換の観点から物事を考えず、すべて受け身体制で少しのリスクも取らなければ企業が提供している最高のサービスは受けられないしオープン戦略をすることによる利益も生まれずその企業やアイデアの質も上がらないものになってしまう、そうならない為にも贈与交換の観点から物事を考える必要があると思います。

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贈与と返礼という関係は、昔から世界でも地主と農民の関係の人たちによく言われています。働けば働くほど、それ相応の返礼がなければモチベーションが上がりにくいのは、当たり前の話だと思います。また今回の新型コロナウイルスの感染拡大のような、何が起きるかわからない世の中で、これから一番大切になってくるものは、人の繋がりだと思っています。いくらスキルがあっても、それを実際に出せる環境がなければ意味がありません。その環境を作り出す過程で、一番大切になるのは人との繋がりです。そういった人の繋がりを一番可能にするのは、自ら色々なものを発信することだと思います。それは、SNSにかかわらずだと思います。自分の足で様々なところに出向いたりすることが、ビジネスの世界では大切です。飲みの席などを積極的に活用して、スナックなどに出向くなどをして、人のつながりを無理矢理にでも作ることが大切だと感じました。また、takerとgiverの話も最近ではよくされますが、贈与と返礼というやりとりを常に念頭において、他人の信用を少しだけ自己を犠牲にしてでも獲得していけば、自分が窮地に追いやられたときに、本当に助けてくれるのはそういった人たちだと確信しています。

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今回は、いじめなどから、個人の利益、贈与交換の観点まで、考えていきました。現在、ビジネスというものは、個人の利益の観点からの考え方のみでは、進んでいくことは不可能と考えられます。それは、お互いにWINWINの関係性の成り立ちが存在しない限り成り立つことはありません。そこで、ネットワーカーほ贈与経済において、働きかけております。マルセル・モースーが述べている、『贈与論』をあげることはできる。つまり、「発信もしない人」にとっておきの情報や知識は届かない。来るのは貨幣経済で働く人だけになるという考え方によるものです。ここにおいて、大事になってくるのが、発信。つまりは、メールアドレス、電話番号などの個人情報の流出に気をつけなくてはいけないということであります。そので知的財産権の保持の必要性が論じられると感じます。知的財産権は個人情報だけではなく、特許、ある商品の包装方法、QRコードなどにも存在します。私は車が好きなので、ランボルギーニの扉が上に上がりながら開く、「ガルーフィング」なども特許であります。このように自分の身の回りに多くの知的財産権が存在するのです。

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個人の利益を考えた場合、個人情報や知的財産権のほかに特許権や著作権、肖像権など様々な権利の重要性を考える必要があります。特におもしろいと思ったのは特許権を取得するためにあれほど細かい資料を作成する必要があるという点です。自分が思っている以上に権利というのは重く考えられているものなのだなと感じました。また今回の授業ではビートルズやマイケルジャクソンが取り上げられていましたが、ビートルズのジョンレノンもマイケルジャクソンも死んでいるため、他の人が収益を受け取ることとなります。もし他のミュージシャンがジャンレノンやマイケルジャクソンの歌をカバーし、CDとして販売した場合、作家印税というものが作者に入るそうです。今回の授業では作者が死んでいるためポールマッカートニーや小野洋子に印税が入ることがわかりました。ではYouTubeで曲をカバーし、それにより収益を得ている場合はどうなのかというところを問題として考えました。贈与交換を考えるならばカバーして収益を得ているのであれば収益の一部を払うべきだと思うし、また路上ライブなどでカバーし、収益を得た場合も贈与交換の観点からすればお金を作者に払うべきだと思います。今は誰もがSNSを通じて活躍できる時代だからこそ他人の権利を侵害しないよう考えて行動すべきだと思います。

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贈与交換の観点から知的財産権の問題を考える意義は、技術の進歩を遅れさせないことにあると思います。誰かが何か新しい技術を思いついて発信してくれるということは当たり前のことではありません。しかしながら、誰かが発見した技術の発信がなければその技術を用いて作られる別の技術の進歩が遅れてしまいます。そして、技術の発信をしてもらうためには使用料等をもらえるようにしたり、その人の業績であると世に知らしめたりといった見返りが必要です。とても堅苦しい言い方をしましたが、無理やり別の言い方をするとしたら、ネジを発見した人の技術の発信が遅れていれば家具などの様々な製品制作の技術の進歩もまた遅れていたという話です。そして、技術の発信をしてもらったのであれば私たちは使用料だけでなく、その技術の用途を慎重に吟味して別の技術を生み出さなければならないと私は考えています。例を挙げるとするならば、その技術の発信がネジであれば、その技術を利用して椅子を作るといったことです。そして、特許などの知的財産権は間違った保護のされ方をしてしまうと技術発見者が不利益を被ってしまいます。私たちの技術の進歩や技術を発見した人のためにも正しく知的財産権を保護する方法を考えていくべきです。そういった観点からも、知的財産権などの問題を考える意義は十分にあるでしょう。

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私は贈与交換の観点から個人情報や知的財産権の問題を考える意義として、リスクを負った人の受け取るものが必ずしも適切なものだけではないという点が一つあると考えます。私たちは日常生活の様々な場面で個人情報を、ある相手やサイトに提供しています。それは新しい関係性を築いたり、多くの情報を得たり、自分のやりたいことの為に行うことです。情報を与えたことによって、相手からの返礼があります。しかしそこには同時に、リスクが生じます。自分の情報を提供した相手側が攻撃されたり、内側から流出したりする場合があるからです。その際に漏洩した情報を使用して犯罪に繋がることや、一瞬で他者にまで流れてしまうということが起きてしまいます。もちろんメールアドレスや電話番号などを提供することで、よりセキュリティを強化することができますが、どうしても危険性を伴ってしまうものだと思います。そのような犯罪やリスクの対策として、政府が一律で国民の情報を持つという社会主義社会の観点があります。しかしそれによって国家レベルでの監視システムが作り上げられることは、一人一人の人権などに関わってきます。このような点から個人情報を提供したことによる贈与交換が、それと同時に危険であるということなどが考える意義だと思います。

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贈与交換の観点から最初に個人情報を見たときのことについて話していきたいと思います。個人情報は基本人に与えてはいけないもので、あまり意識的に人に教えたりしているつもりはないかもしれませんが、意外と教えているものです。例えば、ネットショッピングをする時、家に届けてもらうために住所や名前、クレジットカードで払う場合はそのカード番号も打ち込みます。これで個人情報を与えているわけです。その代わりに利便性が上がります。家にいるだけで物が届き、コンビニやその場で払わなくても勝手にお金が引き落とされたりすることです。また、そういう場面や、会員登録でも使われることのある電波番号も贈与交換になります。電話番号を渡すことで2段階認証をすることができ、これによって自分自身を守るためのセキュリティを上げることができます。次に知的財産権を見ていきたいと思います。まずは特許に関してからです。例えばコンビニのおにぎりフィルムはすごいアイデアの商品です。このアイデアを国に報告して贈与することで、この商品を他の人にマネされずに安心して売り続けることができます。また、著作権というもののおかげで、たくさんの人たちに見てもらいながらも、ディズニーキャラクターとかのパクリ商品をきちんと法で裁くことができます。しかし、問題としては、その情報がきちんと守られることができるのか、交換することによって生活が良くなる代わりに代償を増やしているのではないかということだと思いました。

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贈与交換による個人情報や知的財産権の問題を考えるに当たって、その考える意味とはなにか私が思ったことを述べていきたいと思います。このことを考えるにあたり、個人的利用の観点からの問題点は必須だと考えています。個人的利用観点とは、何もしないひと、何も行動を起こさない人ことを指します。インターネット上のSNSでアカウントを作るだけ作って、フォローするだけして、何もしない。リプライの送り返しもしないことです。私自身も高校生の時、ツイッターで自分の好きなことについて、同じ好きを持つ人たちとのつながりがありました。その共通なことについてつぶやいたり、絡んだり。時には、実際にお会いして話したりもしていました。そういった環境で得られることは、すぐに情報が入ったり、人と人との新たなつながりが生まれたり、時にはそこから実際に会うまでに発展しました。ですが、人的利用観点ではこのような利点は発生しません。つながりありきの観点では、その経験から社会に出てのスキル。人と人から会社から会社へのつながり。そのスキルでいろんなことが得られたり、評価されます。そんないいことだらけの贈与交換ですが、デメリットもあります。例えば、個人情報の完全な保護は避けられないことなどです。

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私はYouTubeを例に「贈与交換の観点」から見る個人情報の問題を考えます。私はYouTubeで動画を見ることが好きでほぼ毎日視聴しています。アプリから動画を視聴することが大半ですが、そのアプリのホーム画面に表示される広告が直前まで見ていた商品の広告であることが多いです。また、おすすめされる動画も自分の視聴履歴に合わせた動画を表示してきます。個人の観点からすると自分の好みに合わせた動画や広告を表示してくれるのでわざわざ検索する必要がなくなり大変便利です。Googleにログインしただけで好みにあわせておすすめ動画をカスタムしてくれるのですから格段に使いやすくなります。しかしこれが個人情報(性別や年齢、住所や視聴時間など)を抜き取られているということにはあまり気づきにくいです。次に提供者側のGoogleからするとGoogleアカウントと紐づいているため、膨大な数の視聴者から得た情報を使ってピンポイントに広告を展開することができるので、やみくもに広告を打つよりも効率的に最大限の広告効果を得られます。企業側からすると個人情報というのはお金よりも重要な情報を得ることができるものです。これらのことから消費者側もサービス提供者のどちら側も得するWin-Winの関係が成立しています。

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私は、個人情報な知的財産権の問題と聞くと、「それらが侵害されるリスクを如何にして回避するか」というネガティブな論点で考える問題というイメージを持っていました。それが、「個人の利益の観点」から論じられるこの問題であると思います。しかし、「贈与交換の観点」から個人情報や知的財産権の問題を考えると、「如何に自ら発信し、それと引き換えに特別な情報を得るか」といったようなポジティブな論点で考えることができます。私は、それが「贈与交換の観点」から個人情報や知的財産権の問題を考える意義であると思います。

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私は、贈与交換の観点から個人情報や知的財産権の問題を考える意義は人の安全や信頼だと考えます。私がそう考える理由としては贈与交換をする際に自分だけ行っていると人は安全や信頼を感じず不安になると考えたからです。