情報メディア問題入門2020後期05シネマの誕生

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シネマ論シリーズ



連続写真の実験 Sequence Photography

イードウィアード・マイブリッジ
1878年に「速歩する馬の4本の足がすべて同時に地面から離れる瞬間があるか」という論争の答えを出すために、競馬場に12台のカメラを等間隔に並べ、そこを走る馬がコースを横切った糸を切ることでシャッターが下りる仕掛けを考案。
ギャロップする馬の4本の足が同時に地面から離れるのは、前足と後足が胴の下で出会う瞬間だということを証明する。
マイブリッジは動物だけではなく人間の連続写真も大量に撮影し、87年には全11巻、2万枚以上の写真からなる写真集『動物の運動』を出版。


エルンスト・マッハ
物理学者
「銃弾の連続写真」1885年

キットラー(1999: 203)より

エティエンヌ=ジュール・マレー
網膜には惰性がある→近くされた像は10分の1秒だけ網膜上に持続することを発見。
→毎秒16フレームのちに24フレームで撮影→視覚的な錯覚
手持ちで連続撮影のできる写真銃
被写体の動きの軌跡を同一視点から一枚の原板上に多重露光する「クロノフォトグラフィ」

エジソン


リュミエール兄弟

1895年の列車。みんな逃げ出した。

世紀の変わり目


  • メリエス
映画創世記に活躍したメリエスをひとりの少年が復権させる物語。
500本ぐらい作ったらしい。第1次大戦で破綻。多くのフィルムは溶かされてヒールになったという。
YouTubeにあるメリエスの映画にはたいてい音楽が付いている。たいていは映像に合わせて近時に作られた音楽だが、映像って音響で空気感を左右できるものなので、付ける音楽しだいで雰囲気は変わる。その点、写真の潔さというものがあるとすれば音がないこと。スライドショウにすれば音楽が付くが、やはり別物になる感じがする。なので音をなしにして観るとよい。
街頭撮影の途中でフィルムがなくなり、交換してから撮影を再開すると、人物が消えたようになる。→ストップ・トリック。
→カット、モンタージュ、スローモーション、低速度撮影などへ

本日のビデオ(映画「ヒューゴの不思議な発明」は有料版でお見せしましたが、あいにく著作権侵害になりますのでYouTubeStudioで自動削除します。)