情報システムをめぐる大きな変化
20世紀型 21世紀型
社内の情報システム → クラウド、プラットフォーム
社内ネットワーク → インターネット、ブロードバンド、Wi-Fi
社内のパソコン → ユーザーの端末、スマートフォン
アナログな決済と承認 → 個人認証、電子マネー、電子決済
変化その1:完全なデジタル化
ATM
POS
2次元タグ(バーコード、QRコード)
電子タグ RFID(Radio frequency identification)
電池付きアクティブタグもあるが、安価なパッシブタグが有望。
完全なデジタル化によって実現できること
トレーサビリティ
位置情報によるナビゲーション
物流システム
電子マネー66-67
ビッグデータ3V:Volume, Variety, Velocity(更新速度)
データマイニングとデータ解析
個人認証、監視社会、プライバシーの喪失
アナログメディアの退場(趣味領域への移行)紙と印鑑とサインの退場
主役としてのスマートマシン
人工知能AI、ロボティックス、IoT
AIとマシンの融合→スマートマシン(調査会社ガートナー2013)
自律的に行動し、知能と自己学習能力を備え、状況に応じて自らが判断し適応し、これまで人間にしかできないと思われていた作業を実行する新しい電子機械。
Movers(移動する)自動走行車、ドローン
Sages(賢者)パーソナルアシスタントSiriや質問応答システム「ワトソン」スマートスピーカー
Doers(行動する)工場での組み立て、警備、介護支援
背景
計算能力の向上とストレージ容量の増加:半導体の進歩
ネットワークの拡大:ブロードバンド、インターネット
ビッグデータ:インターネット、センサーの発達、カメラ、レーダー、GPS
人工知能の高度化:機械学習、画像認識、音声認識、自然言語処理
クラウドサービスの拡大:以上を必要に応じて対応できるプラットフォーム
センサーの発達
インターフェイスの革新
情報デザイン
メディアコミュニケーションの変容
2025年の市場予測
しかし情報倫理的問題が多数発生する。
すべて情報システム化された社会では、どういう玉突きが生じるのだろう? 10年前から現在までの変化を思い出して、自分の10年後を想像してみよう。
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