2020-05-29

シス基礎2020前期04インターネットの活用(3)シェアリング・エコノミーへ

送信環境について

前回のリフレクション

本日のテーマ:インターネットの活用(3)
教科書の範囲
検索サイト、ネットショッピング、ファイル共有とクラウドストレージ、シェアリングサービス、スマートフォン決済、メールコミュニケーション

検索サイト
教科書はまだ来ませんか? 9784822292409
独学用テキスト:『コンピュータサイエンス図鑑』創元社、2000円+税
9784422414201
本はISBNをGoogle検索せよ! バーコードをかざすもよし!
Googleの検索設定と検索オプション(とくに「含めない」が使える)
エゴサーチ
サジェスト機能
並び順
クローラーとキャッシュとインデックス
SEO
セキュアサーバー httpsとは

今さらネットショッピングについて語るべきこと
Amazonと書籍とロングテール
ショールーミング
クラウドファンディング

ファイル共有とクラウドストレージ
DropboxとiCloudとGoogleDriveとOneDrive
オススメはEvernote(無料版あり)
日本製 Stock

チャットタイム
質問して

シェアリングサービス
カーシェアリング
Airbnb, Mobike, Uber

スマートフォン決済

メールコミュニケーション
メールアドレスの有効性(個人認証の始発点)
ウェブに集約するか否か

チャットタイム
質問して 

シェアリング・エコノミー(共有経済)を考える
参考文献はケヴィン・ケリーの9784140817049
オープンソース対ビル・ゲイツ 共産主義? じつはリベラル
ウィキ的なる仕組み協働型
クリエイティブ・コモンズ:シェアに適した著作権ライセンス
Linux, Apach
中央集権的な工業的プロセスへの反発
オープン、フリー、ソーシャル、シェア
Netflix, Sportify
①シェア ソーシャルメディアへの投稿や写真、位置情報、クチコミ
②協力 いいね! ハッシュタグ
③コラボレーション(協働) オープンソース
④集産主義 権力でも市場でもなくテクノロジーによる分散的協働
ソーシャル・テクノロジー
Google リンクをページへの信任投票と捉える仕組み
Facebook 友達のつながりの価値を資産化する仕組み
Twitter 140字の投稿にある気の利いた言葉の共有によって緩い知り合いのネットワークを作る仕組み
集合精神(ハイブマインド)を持つ人たち
ソーシャルの意味は?

本日のForms
参考文献はタブスコットとウィリアムズの9784799314173
パート4 知の下剋上が始まる
 第8章 大学よ、さようなら
百科事典、新聞、レコード 高いコスト、専門性、希少性
では大学は?
空前の入学者、新卒者の賃金の上昇、しかし伝統的な学習モデル
オンライン授業の登場、おっとこれはアメリカの話。
ところが現在進行中の新型コロナ感染防止のためにオンライン授業実施!
私もいろいろ考える。最近のFBへの投稿。
垂水先生に教えてもらったクリステンセン『イノベーションのジレンマ』において高等教育に関する破壊的技術として例示されているのは、インターネットを使った遠隔授業とカスタムメイドのモジュール式デジタル教科書の2つである。あと経営大学院を企業内に移行させることも含めることはできるが、私はあまり関心がないので2点とする。ただし序章末尾の一覧表にあるだけで本論に詳しい議論があるわけではない。具体的な実像は現時点の私たちの方が知っている。
クリステンセンの主張の1つは、しっかりした経営がなされている優良企業がまさにその優秀性によって破壊的技術に負けてしまうということ。それは第4章のタイトルが巧みに表現していると思う。
「登れるが、降りられない」
つまりより上位に移動することはできるのだ。性能・価格・価値をどんどん高めることはできる。しかし、いったん高い水準に至ると、今度は低機能・低価格・低価値なものを作るわけにいかなくなるのである。
クリステンセンが挙げた高等教育にとっての破壊的技術「インターネットによる遠隔授業」と「カスタムメイドのモジュール式デジタル教科書」は、まさに「降りる技術」である。
多くのベテラン(ローテク)教授が怒り嘆くように、現時点でやむなく行われているオンライン授業が知識のレベルを下げ断片化し公民館の市民セミナーのようなわかりやすさ優先の低レベルの教育になってしまうというのは、おそらくひとまずはそうなるのだろうと思う。少なくとも従来の枠組みで評価するとまちがいない。
他方、消費者マインド満載の学生たちも伝統的な対面授業でないのならば授業料を半分にしろと言う。これもじつはベテラン(ローテク)教授と同じことを言っているのではないか。一言で言うと「授業のディスカウント」である。お手軽でお安い商品としての授業。
しかし、これは今になって起きたことではない。
カリキュラム1つ取っても基礎レベルへの遡行がますます必要になっている。64歳の私の経験だと学部1年生から外書購読があり2年生には第2外国語の外書購読があった。しかも必修である。大学院の入試は概論と専門と英語と第2外国語の4科目だった。当時もちゃんとこなしていたとは言えないが、こういうのは今の一般私大では無理筋ではないだろうか。
その延長と捉えれば、遠隔授業もモジュール式デジタル教科書もそれほど破壊的ではないように思う。つまり技術も需要も市場もすでに存在しているということ。
年間100万円を越える授業料を4年間支払い続けるのは容易ではない。もっと低廉なコースが必要なのだと思う。「スタディ・アローン」な通信教育の長い歴史を考慮すると、コミュニティづくりやほぼ全日対応可能なインターネット環境と安価なデジタル技術を合わせた「降りる技術」は出そろっている。あとは大学設置基準などの見直しと、金銭的あるいは場所的あるいは時間的な生活苦を抱えながらも学びたい人たち(若者だけでなく)を包容する理念ある大学のプレゼンスがあれば一気に進むのではないか。もちろん淘汰も進む。そして知識の内容も枠組みも変わる。おそらく。


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次回は「情報倫理とセキュリティ」教科書40-55ページ。必見です。

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